2016年1月21日木曜日

地盤と基礎の設計

今日は地盤構造塾で勉強です。
かなり高度な内容で大変勉強になりました。

地盤と基礎の勉強です。
基礎や地盤などの建物の土台をがっちり作ることが構造の基本ですね。
「地盤保証してるから大丈夫」というのは、責任のがれです。
まずは、安全な設計をする事が重要ですね。
それには設計者の勉強が絶対に必要です。
地盤会社や保証会社まかせは危険です。

上部の構造がきちんと設計され その力が 基礎に伝わり 地面に伝わっていきます。
ですから 地盤の杭や改良の設計も 本来ならきちんと上部構造基礎と合わせてされなければいけません。

しかし ほとんどの住宅会社では きちんと設計されることが少なく、地盤会社任せのことが多いようです。
設計者が地盤のことまで理解し 上部の骨組みや荷重を考え基礎を設計し地盤補強まで考えることが重要です。

どの場所に大きな力がかかりどの柱がどれだけの重さを支えているか?
基礎が重さを受けそれをどのように地面に分散していくか?
その設計によって安全性は大きく変わります。

安全な建物をきちんと計算して設計し万が一を考え地盤保証をかけるというならわかりますが、きちんと構造計算もせず「地盤保証をかけているから当社は安心です。」という住宅街社は怪しいですね。
基礎の設計をきちんと許容応力度等計算をしているか、計算書を見せてもらいましょう。
計算書はない、見せられないと言われたら要注意かもしれませんね。


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