2015年11月14日土曜日

国際パッシブハウスオープンデーが開催されています。キーアーキテクツさんが設計された黒部のパッシブハウスにお邪魔してきました。当社のパッシブハウスと同じ充填ネオマ 外張りネオマの断熱構成。秩父パッシブハウスと比べて、断熱材の厚さがとても厚くなっています。日本海側なので冬場の日射が少ないのが大きな原因のようです。





すごく素敵な建物です。設計力がピカ一です。今回はパッシブハウスを見せてもらうというより、設計を盗みにいってきました。(笑)。やはり設計専門の建築やさんは違います。バランスがとてもよかったり、うるさいデザインがありません。気持ちいいくらいスッキリ素敵に収まっています。当社は、断熱性、耐震性など性能では余り妥協しませんが、デザインに関しては、コストを考えすぎてしまったり、作りやすさを優先してしまうこともあります。内装などもお客さんの意見を重視する余り、自分でも納得できない仕上げにしてしまうこともあります。私は工務店と建築家と立場の違いはあるのでお客さん余り強く内装をお勧めしたことはありませんでした。しかしもう少しデザインの面でもお客様に提案していこうと思いました。
今後は、設計力の高橋建築といわれるよう頑張りたいと思います。

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