2017年12月12日火曜日

大阪 日帰り出張

今日はパッシブハウスの作り方セミナーで講師を務めに 大阪まで行ってきました。
3時間ののセミナーです。
先月今月は すでに 京都、新潟でもやってきたので だいぶなれてきましたし内容も濃くなってきました。 (笑)

今日の大阪は なんと日帰りです。
一日めいっぱい使う ハードなスケジュールでした。

レッドアローや 新幹線の中ではパソコンを開いて 仕事ができるので無駄にはなりませんけど。

めいっぱい働いています。(笑)

そこで気がついたことがあります。 片道5時間かかります。
その5時間の内訳が 小鹿野から東京駅まで2時間半
東京駅から新大阪までが2時間半なのです。
新幹線 はやい! 安全だし 乗り心地はいいし 
金額は乗車券と特急券 指定席で片道14250円
池袋から西武秩父までのおよそ10倍もします。

これだけ早いのならリニアいらないんじゃないかな?
その分安くするとか 新幹線がないところに引くとかした方がよさそう。
東京-名古屋-京都ー大阪 は 今の新幹線で十分ではないのかな?

地方を活性化するために まんべんなく枝を伸ばしてほしいと思いました。

一番人が動くところに投資するのは解るけど 万遍無いインフラ整備をしないと
人口の集中が止まりませんよね。

小鹿野の発展も同じことが言えて、トンネルで秩父につながって便利にならないと
どんどん若者が出て行ってしまいますね。
道路工事が無駄だという人がいますが 道路などのインフラは必要ですし,産業がない地域の仕事の確保の面でも有効です。
林道などもきちんと整備すれば将来に役立ちます。
使わない箱物はだめですが、インフラ整備は重要ですね。
栄えるには いろいろな要因があると思いますが 道路や鉄道がある便利なところでないと最初から脱落ですね。
企業誘致したいなら トンネルは必要でしょ。 西武秩父駅から15分くらいで来られるようになればいいな。

2017年12月11日月曜日

当社の施工が紹介されています。

当社の施工が紹介されています

http://neoma-house.com/category/nlc-member/%e9%ab%98%e6%a9%8b%e5%bb%ba%e7%af%89%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e4%bc%9a%e7%a4%be/

旭化成さんの新しい高性能断熱材 「ネオマゼウス」を使った施工です。

お客様の協力も有り メーカーがお願いしているカメラマンが撮影をしながら 実際に施工をします。
当社の施工が早くて確実と言うことで メーカーさんと共同で施工の手順を確認するマニュアル作りや施工の新しいノウハウの確立 施工スピードの検証などすることとなりました。

このおうちは 秩父夜祭り前に引っ越しをしていただきました。
暖かく暮らしていただいているようです。 

2017年11月29日水曜日

新住協関東支部勉強会に参加

大宮で新住協の研修会です。

まずは事例発表
宇都宮の吉田さん
Q=1.3 UA=0.34 G2レベルの家です。
かなり高断熱です。
暖房床下エアコンと吹き抜けに冷房用のエアコンです。
とてもかっこいいですし、川に面する敷地を生かした 採光 通風計画もとてもうまくできていました。
質疑応答でアライさんが質問していたのですがそこまでの断熱なら床下エアコンは無駄では無いかと言うこと。
私も同感でした。最近床下エアコンがはやっていますが 本当に高断熱な住宅では床下エアコンは効率が良くないですね。 基礎床の断熱をあげてどこかにエアコンが付いていれば良いレベルになります。床下エアコンではもったいないですね。
これから高断熱が進んでいくときっと床下エアコンは見直されてくるでしょうね。

お二人はさんで

最後が 東松山の夢建さん
28坪2000万Q=1.2の家の紹介です。
最近は安い家をやり始めたとのこと。
430トリプル イノベスト 
施工もしっかりしていますね。
安くするための工夫もたくさんされていました。
まず窓の数を思い切って減らしています。
外壁はガルバ
換気は第三種
落とせるところはとことん落とす工夫がされていますね。
それでいて粗利もきちんと確保しているし見習宇ところがたくさんありました。

さあこれから 渋谷に移動です。
宿谷先生の勉強会です。
これはいつも楽しみにしているとてもマニアックな講習会です。
楽しみです。

YKKさんの高断熱指南のホームページ お手伝いしています。

工務店さんに高断熱の作り方を指南するYKKさんのホームページが立ち上がりました。
http://www.dankinavi.jp/
このようなページです。
YKKさんから依頼を受け 当社が半年前からお手伝いをしていました。
施工の具体的な納まりをお話しし図面化できた物をチェックするというお仕事です。
「一歩先」はすぐにでも取り組んでもらいたい最低ラインの物。
「3歩先」はこれから目指していってもらいたい仕様の物です。
高断熱の技術はこれで終わりではないですから
さらに先にも進んで行けたらいいですね。
最近の高断熱のディテール集を見ると、断熱の先駆者たちが「うちはここまでやっているよ。すごいだろ」的なやり過ぎな感じの納まりが多くなっています。
今回の企画は 普通の工務店が無理なく取り組めきちんと簡単に施工できる内容を主眼にしています。
皆ができることが重要ですからね。
ページの下の方に当社の名前も載っていました。(笑)
これから高断熱をがんばる工務店さんに活用いただけたらと思います。




2017年11月28日火曜日

湿度のコントロール

昨日、新潟でセミナーをしてきました。
そこで、聞いてくださった方からメールで質問が来ましたので ここに私のお答えを載せておこうと思います。
住宅建築をお考えの方にも参考になると思います。

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Q:全館暖房ということですが、湿度管理はどうしているのでしょうか?

Q:湿度は何パーセントくらいになるようにしていますか?どのように保っているのでしょうか?

この質問をされた方はたぶん普段から温熱のことをきちんと考えてがんばっている人だと思います。
がんばっている人はさらに考えが進んでいきますね。
暖かい家を作るのは気合いを入れてがんばれば比較的簡単にできるようになります。
 先に進んでいる人はこのような悩みになってきますね。 

温度ムラを少なくすること
  各場所ごと
  24時間の中で
  晴れや雨の日でも

湿度のコントロール
  冬の乾きすぎ
  夏の除湿

輻射面温度のコントロール
  
そんなことに移っていると思います

ご質問の回答ですが私なりにお答えします。
まず目標湿度ですが 夏は60%以下 冬は40%以上を目指しています。

湿度コントロールは難しいですよね。
今年のパッシブハウスアジアカンファレンスでも除湿がテーマになりました。
最近のエアコンは効率の競争で 顕熱(温度の成分)を下げるのは得意ですが潜熱(湿度の成分)を取るのは難しいですね。
普通にエアコンを付けると夏場は 温度が下がっても湿度65%70%の空気しか作れないことが多く
あまり快適な感じはしませんね。
東大の前先生は 湿度を取る(潜熱を下げる)のはエネルギーを使うから 他の要素で涼しくすれば良いのではないかと言っていますね。
服を脱ぐ 風に当たる じっとしている 温度を下げる です。
具体的には
  着衣量を少なくする(薄着にする)
  気流を多くする。(風に当たる)
  運動量を少なくする
  顕熱を下げる(温度を下げる)
ということですね。
しかし 私はそれが一番快適だとは思いません。
少し温度が高く カラッとしている方が気持ちよい様な気がします。
私がデブで汗っかきだからでしょうか?
服を脱ぐのにも限りがありますし 扇風機の風にずっと当たっているわけにも行きませんし
ずっとじっとしているわけにはいきません物ね。
確かに温度を下げるのも手ですが 人によっては「寒すぎる」と不快に思う人が出てきます。
そう考えると やはり一番難しい「湿度を下げる方法がないか」と考えざるをえません。
パッシブハウスの考え方では快適性を犠牲にせずにエネルギーを減らすことにありますから
この辺もできるだけ妥協せずにがんばっていきたいです。


夏の湿度を下げる。温度を下げすぎないで。
皆悩んでいます。

私たちが考えている一つの解決策として 給気エアコンがあります。
パッシブハウスレベルの性能の住宅でしたら24時間換気の給気量だけ冷房すれば全体の温度が下がります。
換気システムの給気量はエアコンなどの風量と比べてとても少ないため、熱交換器で除湿が促進されます。
吹き出し温度が低いですから かなり乾いた空気が作れます。
とても良い方法なのですが、まだ実験レベルであるのとパッシブハウスレベルの断熱が必要です。
いろいろな技術的課題が解決され早く製品化されるといいですね。
ダイキンのアメニティーエアコンを使って皆さんいろいろ試していますね。

一番簡単な方法は 日立の再熱除湿付きのエアコンを使うことです
エアコンでたくさん冷やし除湿した空気をちょうど良い温度に再加熱する機能を持っていますので室温は下がりすぎずに湿度のコントロールができます。
ですが、冷やして暖めるということをやっているのでエネルギーはとても使ってしまいますね。

私がやっている方法は 小屋裏エアコンでで少しショートサーキットさせ冷たい空気を作りそれをファンで適量配りちょうど良い室温にするという方法です。
小屋裏で22度70%位の空気は今のエアコンで作れます。
そのままですととても寒いので ファンの強弱で各お部屋に分配し26度55%位を狙っていきます。
この方法は理論的にはうまくいくのですが実際にはコントロールが難しいです。
各部屋の温度ムラを作らないために 確実な日射遮蔽、高い断熱性能が必要です。

もちろん今皆さんが多く取り入れてきている熱交換換気扇を全熱のタイプにするというのも少し良くなります。
当社もこれは最低限の取り組みとして行っています。

日本の夏は難しいですね。


冬の過乾燥も問題ですね。
高断熱できちんと換気をすると外の乾いた空気が入ってきて室内で暖められますから相対湿度はどうしても低くなってしまいます。
何も対策をしないと30%台なんて普通に起こってしまいますね。
私がやっている対策ですが
全熱の熱交換換気扇で少しは良くなるとはおもいますが、それだけでは足りません。
プランでの対応とお客様の協力です。住まい方の工夫です。(笑)
洗濯を干す場所を室内のどこかに必ず作ります。
「冬場乾燥するときには室内干しを積極的にしてくださいね」
なんて言っています。
それと 観葉植物 水槽なんかもおすすめします。
あと 浴室のドアを開けたままにしてもらうということでしょうか?
技術的なことではなかなか難しいですね。
加湿器をかってもらえば良いのかもしれませんが エネルギーをあまり使わないようにするためにも 建築側 住まい方でまずは解決できるといいですね。

ご質問してくださった方も いろいろ考えていらっしゃると思うので 何か良い方法の情報をもっていらしたら
是非、教えていただけるとありがたいです。

このような情報交換が できる仕組みができて みなで議論できるといいですね。
みんなレベルが上がりますよ。(笑)

2017年11月26日日曜日

夜の見学会 温度測定しました。

昨日 今日と パッシブハウスレベルの住宅の見学会をしています。
昨日 朝9時開始 無暖房状態で夜を迎えました。
日射取得とお客様の内部発熱で日中は25℃まで上昇
そのまま日が暮れ夜に突入。
夜終わったとき21時30分 外気温2.9℃
室内は1F 24.0℃ 2F 23.9℃でした。
これだけでもすごいでしょ。
とてつもない温熱性能
これが高橋建築の力です。
暖房なしですよ。(笑)

さらにすごいのがここから
電気をすべて落として人も誰もいない内部発熱
0Wの状態で朝を迎えました。もちろん無暖房。
外気温が-1.9℃まで下がりました。氷張ってます。(笑)
室温はどうでしょうか?
1F18.2℃ 2F18.7℃
すごいでしょ。
面の中で一番寒かった床のサーモグラフィー

天井



壁には熱が残っていますね。
トリプルガラスの樹脂サッシでもさすがに
寒いです。


室温は18℃に下がりましたが面の温度が18℃前後で寒いところがないので快適です。
ブログを書いているうちに日射取得が始まりました。
今日も晴天 暖かくなりそうです。

外気温がー1.9℃まで下がっても 無暖房 さらに内部発熱なしでこの性能 皆さんどう思いますか?

使った断熱材は 旭化成建材さんの高性能断熱材 ネオマゼウス
λ=0.018w/(m・k)
来年発売です。
この断熱材のすごさを実感しました。
すごいぞ 「ゼウス」

12/3は秩父夜祭

昨年の私の最高のショットを皆さんにお見せします。(笑)
すごいでしょ。